目次
あらすじ
桜井(徳井義実)からの突然のキスに戸惑うみやび(中谷美紀)。
だが、十倉(藤木直人)は、その時のみやびの対応に初めて合格点をつける。
諒太郎(瀬戸康史)とケンカをしてしまいどうしたらいいか悩むみやびに、十倉は新たな理論「AKKKNM理論」、「理想の男と結婚する方法その2」をみやびに伝授する。だが、桜井と諒太郎のどちらを狙うかで意見が衝突。みやびは自力で諒太郎との仲を深めてみせると宣言する。
その後、諒太郎との仲を深めることに苦戦。あげくふられてしまう。また、十倉は十倉で別居中の妻・千波(長谷川京子)に、ハッキリと「別れたい」と告げられてしまう。
解説
- 突然のキス
- 「AKKKNM理論」
- 「理想の男と結婚する方法その2」
突然のキス
突然、キスされたり、肩を抱かれたり、手をにぎられたり、抱きしめられたり・・・・。好きな人から不意打ちされる事がありますよ、ね?? そうですね。きっと彼はあなたを好きでしょう。でも。
それ以上でも以下でもない
ここ、ポイントです。
その段階では、『それ以上でも、以下でもない』んです。
もし、付き合う意思が固まっていれば、不意打ちなどせず、『好きだ!つきあってほしい』と真っ向勝負して、気持が通じてから、思う存分すればいいんですよ。
でも、それができないのは
- つきあうかどうか決めかねている
- ただ、異性としてかわいいと思っただけ(その場のノリ)
- 好きと言って、ふられるのが怖い
『キスされた意味』を深読みしてしまいます。なんなら、もう付き合ってます!私たち・・みたいな。手をつながれた位ではどちらか良くわかりませんが、その行為の意味を考えてしまうはずです。
そう。行為に深い意味はありません。
ハッキリとした言葉(つきあおう)や意思がわからないうちは過度の期待は禁物です。
「AKKKNM理論」「理想の男と結婚する方法その2」
待ちの姿勢でいけ
- 男性からのLINEやメールの返信は遅らせましょう。
- 自分からお誘いするのやめましょう
よく恋愛マニュアルには女性側の姿勢として『待ちの姿勢』を提唱していますよね。
ある意味正解で、ある意味不正解です。
ドラマの中で十倉は言っています。
『駆け引きはウソだ。ウソはバレる。ウソがバレれれば男はいっきに冷める』『だからと言ってすぐに返信するのも間違っている。相手が自分に夢中だとわかるといっきに冷める』
矛盾してますよね。
いったいどうすりゃいいんだ!?
そこで。
本日の十倉の格言『AKKKNM理論』『理想の男と結婚する方法その2』
について、検証します。
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『AKKKNM理論』『理想の男と結婚する方法その2・その3』
あれ? これ、結果的に 駆け引きに なっちゃて ます? 理論
『AKKKNM理論』
頭文字だけだと、ぜんぜん何の略がわかりませんね(笑)
結果的にそうなった
を心がけるべきと十倉は言います。
駆け引きはウソだからしない。男性へは自分から連絡しない。つまり『ウソはつかず、連絡ができない状況を作りだす』必要がある。
そう、『本当に忙しくしちゃう』んです。
本当に忙しくするには、他に打ち込めるものを探す、予定をたくさん入れる、など。そうする事で男性の事を考える時間が少なくなり、結果的に連絡を入れるタイミングが遅れる、という事なんです。
私の場合
確かに。自分にヒマな時間があると、相手が何をしているか、どう思っているか妄想してしまいます。それはそれで楽しいのですが妄想ではなく現実にしたい!と思うようになって、結果、自分から連絡をしてしまうんです。。。
そうすると、相手は同じテンションではないので、よくて数時間後の返信か1日遅れ。悪くて返信なし・・・という事も多々あり。
そんな時は自分を正当化して『きっと、相手は忙しいんだ』とガマンしていました。
まさに、相手に夢中なのバレバレで思うツボですよね(笑)
結果。
我慢しきれずデートに誘ったものの、最終的に「俺、今、つきあっている人いるから」とふられました。。(付き合っている人がいる事すら知らなかったなんて・・・)
目指せ、高まっちゃった婚
決して。今、私が結婚したいという都合を押し付けるのではなく。
自然に結婚への気持が高まった。あなたを好きになった結果として結婚したい
という気持ち見せると、男性は受け入れやすい。だからそう言い切れるまで結婚に関する話はするな、と、十倉は言います。
これ。
女性側も同じように思って欲しいですよね。
『あなたの条件は私にピッタリです』『私はもう歳なので結婚したいです』など。
自分の都合でお相手に結婚を迫るのは、逆に、「じゃあ、条件がそろえば 誰でもいいの?」って気持ちになりますよね。
「相手に必要とされている」「誰のかわりにもなれない、自分だけを求められている」という気持ちが大切ですよね。
私の場合
私は当時36歳。お相手は24歳。なんと、12歳差がありました!仕事場では彼が正社員で上司、私がアルバイトでした。何度か二人で飲みに行ったり、出かけるようになって、お付き合いを意識するようになりました。
正直、「彼との結婚を踏まえてつきあうか」もしくは「今、一時的につきあうか」悩みました。
そもそも。
昔から結婚願望がない方でした。結婚や子どもは出来たらできたでいい。できなかったら一生独身でもいいや、位の感覚でいましたから、いきなり結婚を具体的な期限を決めて考える事に、抵抗を覚えました。
したがってつきあった当初は「いつか結婚してもいいかな~」位軽いものでした。彼もまだまだ若いので同じように「いつか結婚したい」というものでした。
でも。
付き合っていくうちに自然と高まったんですよね、結婚願望が。そうすると結婚に向けて意思を固めようと思いますがふと気づいたんです。
『私、何もかも、遅くない?』って。
正直、あせりました。結婚するにはだいぶ年齢も上ですし、子供が産めるかもわからない状態、やりたい事がありすぎて家族を持つにはまだ時間がない、結婚にさけるお金もない・・・。。。
だけど。
初めて、この人とちゃんと結婚したい、家族になりたい、と思えた。
そのため、結婚したい意思だけ伝えて、あとは彼のタイミングに任せました。内心は1年後までに結婚しなかったら別れよう、と決めていました。
この人と結婚したいけど、このままいつかを待つと、お互いに他にあるチャンスを逃すのではないか?ならば期限を切ろうと思いました。
結果、つきあって3年で私たちは結婚いたしました。
手料理 男の胃袋はがっちりつかめ
これは昔からよく言われる男性へのテクニックですよね。何を今更・・・と、思うかもしれません。でも、十倉は重要な事を言っています。「心身ともに疲れ切った時、これをつくれ。雑炊だ」、と。
つまり。
「相手が弱っている時に配慮した料理を作れる」事は相手を癒す事ができます。かつ、その簡単な料理が「とびきり美味しい」なら、将来をイメージできる、という事、そして雑炊、という料理で贅沢をしない女性をアピールできる、という事なんです。
どうですか?
この条件がそろったお相手は居心地よくないですか?
長く生活するうえで理想とする最重要項目、『居心地の良さを提供する』と十倉は教えているのです。
私の場合
一人暮らし歴10年、料理歴??年一人暮らしをしている仕事を持った女性ならわかりますよね?一人暮らしが長いから頻繁に料理をするわけでもなく、なおかつ、上手なわけでもありません・・・。
むしろ、ひとりだからこそ好きな時に好きなものを適当に食べるし、外食の方が安くあがったりします。
そのため、彼が自宅に来るようになって、あせりました。
自信をもって「美味しい!」と出せる料理がない・・・。簡単なものしか作れない。うまくもまずくもない、普通程度の料理レベル。
しかたがないので、気持を籠めて料理しました。
例えば。
仕事して遅くなった時、おなかがすいているから手軽で早く作れて少しボリュームがある親子丼、炊き込みご飯を作って軽く夜食する、どこかへ出かけたら付き合ってもらったお礼に軽くパスタ。
誰でも作れる料理を良いタイミングを計って提供しました。結果、それで彼にとって癒しを提供できたんです。
今でも、「あの時の親子丼、フツーだった」「炊き込みご飯、正直味が薄かった」と、ネタにされています。
でも、それを覚えていてくれるのは彼の心に残った証拠ですよね。手の込んだ料理ができなくても、男性に喜ばれる事は覚えておくと良いと思います。
検証結果:『AKKKNM理論』『目指せ、高まっちゃった婚』『手料理 男の胃袋はがっちりつかめ』は本当だった
それでは次回9話をお楽しみに
9話はこちらからどうぞ^^
「できしな」挿入歌のこだわり 第8話 世界中の誰よりきっと 中山美穂&WANDS
「世界中の誰よりきっと」(せかいじゅうのだれよりきっと)は、日本の歌手で女優である中山美穂と、ロックバンドであるWANDSによるコラボレーション・シングルです。当時、中山美穂が主演を務めたフジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌にもなり大ヒットしました。
WANDSは当時は流行っていたT-BOLANと共に、大好きなロックバンドでした。声が印象的で曲が始まると聴き入ってしまう、そんな歌ばかりでした。いまだに同世代でカラオケに行くと彼らの歌が1曲は流れます。
歌のリンクはこちらからどうぞ
